2007年2月19日月曜日

070219 ジュセリーノの予言(その4)

 
【ジュセリーノ予言の真実 0219】 (その4) 

多数のアドバイスをいただき、今回から日本語表記を「ジュセリーノ」にすることにした。

時に、さる方からのご報告なのであるが、exciteの検索だと「ジョセリーノ」という検索語だけでもこのブログがトップにくるのだそうだ。「よかったですね」と言われましたが。

内心複雑ですけどな。まっ、やるのなら徹底的にやったほうがいいんだろう。まずは目出度い。

exciteは素晴らしいところだ!。心からそういわせていただく。

さらにこれは自分でやった結果だが、ヤフーでも「ジョセリーノ」だけで検索しても上から三位にはなる。おそらくはヤフーでは「ジョセリーノ」と「ジュセリーノ」を最初の段階で完全に「別のobject」として認識させた検索の分類をしているためではないだろうか。

ここがグーグルと違って実用としてはイマイチなところなのだが、まあ文句を言う筋合いではないし、これも良しとしよう。

ただし、やはりまだグーグルでもヤフーでも「ジュセリーノ」という検索語だけではかすりもしないのが現状である。

グーグルだとはるか圏外のようで、「ジュセリーノの予言」であるとか「ジュセリーノ 予言」といった検索方法でも随分と下のままだ。

まずここをなんとかしたいのです。いやマジで。

具体的な目標だが、まずは「たま出版のサイト」の上になることだ。
書いてて自分でもおもわず笑ってしまったが。


さて本題である。大真面目で真剣な話である。

自分がこのようなことに真剣になったきっかけでもある。
一通のメールである。かなり早い時期にいただいたものだ。ご本人から許可をいただいたのでそのメールの内容をここでご紹介したい。

ふみえさん(仮名)という今年27才になられる女性の方なのであるが、この方も、年末の番組を見てはじめてジュセリーノという予言者のことを知ったのだという。しかし、そのときはただ単に半分面白がって見ていただけだったというのだが。

>正直、ノストラダムスとかの予言とか大好きでしたし、
>1999年がなにもなく終わったときも内心「なーんだ」とか思っていた人間です。
>番組を見てて「当ったら面白いだろうな」とか
>心のどこかで思っていたかもしれません。


ところがふみえさんの身の上に重大な変化が起きてしまった。妊娠の発覚である。


>最初のうちはとくにこれといった感想もなかったのですが
>「ああ 出来たんだ」くらいの感じでした


ふみえさんは単純にうれしいとかそういう感じではなかったと書いている。
逆に胸苦しさを感じることがあったという。
いわゆるマタニティー・ブルーというのだろうか、そして

>ふと突然、急に暮れに見た番組のジュセリーノの予言のことが
>気になりだしました。
>ネットでしらべたりもしました。

と、ふみえさんの不安はつのってゆく。

>なんていうのでしょう。こんなに悪くなる未来なのに
>赤ちゃんを産んだりそだてたりしていいの?
>そんなふうに考えていたのだと思います。
>ばくぜんとした不安に包まれてました。


それからふみえさんはネットでそのジョセリーノに関する情報を片っ端から見まくったらしい。そしてそのころは下のほうにあったこのブログにたどり着いたわけだ。

>ジュセリーノの予言は本物であると断言しているのと 
>予言は当らないと反対する人とか
>どちらの意見も正しいような気がしてしかたがないのです。

>自分はなんて弱い人間なんだろうかとか
>こんな母親で失格?と
>だんだんと不安が増してゆくだけでした。

>たまたま目についてクリックしてみた 
>かまたさんのこのブログを上から読んで
>それまで自分がかかえていた不安が
>ふしぎなくらいすうーっと消えてゆくのを感じて
>恥ずかしいはなしですが
>目から涙がボロボロとこぼれてきました。



ふみえさんは、いままで自分がいかに愚かだったのかにやっと気がついたのだと言うのだ。

>まさかまだ産まれてもいない自分の子供(省略)にその愚かさを気ずかさせられるとは

まあ、ふみえさんからのメールはこのあともずっとつづくのだが内容を要約するとこういうことだ。

きっと日本で子供を産んで育てるということに消極的な女性が多いのは自分(ふみえさん)のように、世の中にはこのようないい加減でデタラメな予言が溢れ返っていたためではないのか。それで不安になっている若い女性が多いのではないだろうか。

という意見である。

自分(かまた)もこのメールには不意を突かれた。

子供を産み育てている母親にとっては子供こそが唯一の未来なのかもしれない。その自分の子供の未来が絶望的なものでしかないとしたら母親はどうするのであろうかだ。今まで考えもしなかったことだ。そのことを教えてくれたふみえさんに自分こそ感謝しなけばならない。

ここははっきりと言う。

子供たちが産まれにくくしている今の世の中にしているものは誰なんだろうかということだ。ではなんの何のために。

自分はこれからもそのことを問いつづけようと密かに決意を新たにした。せめてもの恩返しというやつだ。

その結果思いついたことが「まず、グーグルで上位を!」なのが、あいかわらず自分の中のドンキホーテ的なところなのだが。